ONE BEPPU
DREAM AWARD
2024
これまでの別府、これからの別府。
私たちは今までを支え、これからをつくっていく皆さんの中から想像を超えていくビジョンを持った起業家を探しています。
「ONE BEPPU DREAM AWARD」は、別府を選び起業・創業する人にスポットを当て、
「地域課題の解決」や「社会価値を創造する」ビジネスモデルが生まれた背景やストーリーを知ってもらい、応援してもらうためのイベントです。
書類審査を通過したセミファイナリスト(20名程度を予定)にはビジネスプランのブラッシュアップの機会を提供。その後プレゼン審査を通過したファイナリスト(10名程度を予定)には、90を超えるサポーターやパートナーの前でビジネスプランを発表し、事業マッチングの場を創出します。
(前年度実績:ファイナリスト9名に対して総マッッチング数150件)
エントリー期間に、アイデアを実現可能性の高いビジネスプランへするためのDREAM ACADEMYを開催!
詳細や申し込みは、NEWSから。
NEW VISIONS WANTED!
人と街、企業や商品、全てが繋がる熱い街を創っていくアイデアをぜひ聞かせてください。
ビジネスプラン発表会
ONE BEPPU DREAM AWARD は、
2025年2月7日開催。
SCHEDULE
SCHEDULE
The next
100years of
BEPPU!!
大正13年、1924年4月1日に別府市が誕生してから100年。2024年4月、別府市は市制100周年を迎えました。別府市は、豊かな温泉、美しく特色ある自然と景観を有する日本有数の国際観光温泉文化都市として、長らくその地位をゆるぎないものとしてきました。市内にある3つの大学には、108の国と地域から約3,200人もの留学生が学んでいます。障がいがある人々が生き生きと自分らしく暮らす、多様性のまちでもあります。「アート(art)のまち」としても、国内外に別府(Beppu)の存在を知らしめています。国内の社会経済情勢はもとより、国際情勢も時々刻々と変化し、時に災害による奇襲にも晒され、危機管理能力の真価が問われる状況が絶え間なく現れています。別府市もまた時代の風を一身に受け、前例のない、誰も答えがわからない問題に対処しなければなりません。私達は今、過去の100年と未来の100年の狭間に立っています。次の100年に向けて、私達は何をなすべきか。「ハングリーであれ、愚直であれ」自然を敬い偉業を成した先人に深く感謝し、愚直に未来を信じて投資する。謙虚に、しかし敢然と前進する決意を示す時です。100年の「遺産」(legacy)に安住することなく、持続可能(sustainable)な国際観光温泉文化都市として再起動させる試みに果敢に挑み、次の100年に向けて更なる成長を目指し、今年度も「ONE BEPPU DREAM AWARD」を開催し、この場に集う勇敢なチャレンジャー、夢を語る次代のイノベーターを募集いたします。別府は、これからも挑戦する方々を応援し続け、チャレンジャーの成長を応援していくまちであり続けます。前回開催したONE BEPPU DREAM AWARD 2023でも、9名のファイナリストのうち、別府市外出身者が8名で、そのうち外国の方が2名でした。生まれた場所や住んでいる場所ではなく、別府を愛してくださる方々、別府とずっと関わってくださる方々、自分の夢を実現したい方々を私たちは求めています。 ONE BEPPU DREAM AWARD 2023では150件のビジネスマッチングが成立しました。副業で別府を選び準備する起業家や、常設店舗を構えることができた大学生をはじめ、ファイナリストが個々のスピードで自分らしく、ここ別府で生まれたビジネスのタネを着実に成長させています。また、昨年からファイナリストの更なる成長を支援するため「B-STARTUP」事業を開始しました。発表したビジネスプランが前進するために必要な「ヒト・モノ・カネ」を提供し、ビジネスプランの実現、定着、成長を支援します。2025年2月7日に、ビジネスプランのブラッシュアップなどを経て磨き上げられたアイデアをファイナリストが大いに語ります。次の100年に向け、一緒に未来の別府を創っていきたいという方の多数のエントリーを心よりお待ちしております。 別府市長 長野恭紘
FINALISTS
円城寺 健悠氏
【事業名】 別府のアーカイブズを守ろう
【別府でかなえたい夢】
アーカイブズで別府をもっと
面白くしていきたい。
私は佐賀県出身で、別府大学 文学部 史学・文化財学科 2 年生です。大学ではアーカイブズ学(後世に残す歴史的価値ある記録を評価・選別・整理・保存管理する方法)を専攻しており、将来は大学院を経てアーキビストになることを目指しています。今年の 6 月、スクランブルベップにて、「鉄輪の記憶 写真展」というアーカイブズ(明治~昭和にかけての鉄輪の絵葉書や古写真が中心)の展覧会を実施し、120 名を超える方々にお越し頂き、テレビや新聞にも大きく取り上げて頂きました。別府のアーカイブズのことなら私にお任せください。
塩見 泰美氏
【事業名】
おんせん県おおいたの
”温泉コミュニティ”を守りたい
【別府でかなえたい夢】
別府が大好きなので、
ずっと別府で暮らしていきたい
大学を卒業後、父の経営する(有)サンエスメンテナンスに就職。父と共に22年間、病院・介護施設・観光施設・学校機関・行政施設・温泉施設等の約80か所の清掃業務を中心に、多岐にわたる施設管理・環境管理を受託し、平成18年から現在まで市営温泉の指定管理者も着手してきた。その他に環境管理業・貯水槽清掃業・衛生害虫防除業・産業廃棄物収集運搬業・警備業・一般建設業と業務の拡充を図りながら、会社運営を行ってきた(平成22年4月に世代交代をし、夫が代表となり現在に至る) このような多方面での経験・人脈・連携体系を構築する中で、様々な従業員の方との出会い、家族の状況変化などから、平成30年11月に一般社団法人椿を設立し、代表となる。現在は(有)サンエスメンテナンスで総合的な管理業務の傍ら、障がい者就労支援施設を運営し、更なる福祉事業の拡大を行っていきたいと考えている。温泉利用指導者・温泉ソムリエ・温泉マイスター・野菜ソムリエなどの資格を持つ。
堤 梨佳氏
【事業名】
KIDEA 「好きから始める」
異文化コミュニケーション
【別府でかなえたい夢】 留学生コーチと子ども達がKIDEAを通じて 広い世界を一緒に冒険できる友達になり、 ダイバーシティ先都市となった別府市で、 SDGs世界こども会議を開きたい。
福岡県柳川市出身。大阪外国語大学スワヒリ語科卒。2001年4月〜朝日新聞社勤務。主に大学などでの出張講義や、就活・教育関連イベントの企画運営に携わる。小学6年生、4年生の男児の母。CC認定コーチ、国家資格キャリアコンサルタント、保育士免許取得。子供たちが生き生きと平和に暮らせる社会を実現するため、子ども達の関心の芽を育み多様性を尊重し合える事業を構想。くまはち温泉最優秀賞を経て、英語を学ばないコミュニケーションファーストのKIDEAを朝日新聞社テストマーケティング事業として展開中。
丸山 征一郎氏
【事業名】 「旅育++ Tabiiku purapura」
【別府でかなえたい夢】 別府の魅力を多くの人に再発見してもらい、 良さを広めたい。これまでのありきたりの 別府観光ではなく「ワクワクどきどき」しながら 別府の町を探索してもらいます。
平成元年 別府市立別府商業高校 採用。平成6年 佐伯豊南高校 総合学科主任。学校再編実行委員長として総合学科の立ち上げを実施。平成13年 大分商業高校 生徒指導主任。それまで生徒指導と教育相談は、両極端な位置をとっていた。しかし、様々な生徒と接する経験から、「生徒指導と教育相談は両輪だ」という思いになり、実践的なカウンセリングを学びはじめる。校内では、カウンセリングマインド的思考での生徒指導にシフト。平成24年 日出総合高校 主幹教諭。平成25年 産業カウンセラー取得。平成28年 大分県教育センター 指導主事・教育相談部長。不登校の生徒や保護者の個別相談や電話相談。教育支援センター(適応指導教室)「ポランの広場」の運営責任者として、不登校生への支援。平成31年 情報科学高校 校長。令和元年12月(株)オートバックスセブンと、教育の推進および人材育成に寄与するため、校内に事務所を常設し日々の授業や部活動において、Society5.0が実現する未来の姿への生徒の積極的な行動を促す。
吉田 柳太郎氏
【事業名】 別府の子どもたちにrobotプログラミングを 教えてJAXAにおくりたい!
【別府でかなえたい夢】 子どもたちに未来につながるプログラミングを 習得してもらい宇宙港を持つ大分県、 そして別府から宇宙につながる ロボットエンジニアの輩出を目指す!
中京銀行行員時代に銀行員として第三次オンライン開発プログラマー。全銀手順やMOF名寄せ報告システム、クレジットカードキャシングシステム開発を行う。インターネット時代の到来を迎えインターネットサーバー構築エンジニアとして活動。デジタルガレージ共同創業者伊藤穰一氏とNeoteny Inc.に参画、インキュベーション事業、情報セキュリティ事業を立ち上げる。その後出資先であった住友商事IT子会社にJOINしR&Dセンター上級研究員をへて妻のふるさと大分で起業。
SUPPORTER
熱意あるビジネスプランの中から選ばれた起業家がその背景やストーリーを発表する機会です。12⽉に⾏われる最終選考を経て、ONE BEPPU DREAM AWARD 2024のファイナリストに選ばれます。是⾮、多くの企業の皆様にこのファイナリストたちをサポートいただきたいと思っておりますので、ご理解・ご協⼒いただきたくどうぞ宜しくお願い致します。
サポーター企業とは? | 起業家の活躍と成⻑を継続的に応援する⺠間企業・⾦融機関・起業家⽀援団体等です。 |
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サポーター企業が ⾏うことは? |
ONE BEPPU DREAM AWARDファイナリストの発表をご覧いただき、応援したい・関わりたいと思ったファイナリストにサポーター賞のご提供をお願いいたします。後日、サポーター賞をいただいたファイナリストからご連絡をさせていただきますので、詳細はその時にお話しください。 ※サポーター賞のご提供は必須ではありません。また、事前にご提示いただいているサポーター賞の内容に変更があっても構いません。 |
サポーター賞とは? |
サポーター企業が共感したファイナリストに対して提供する賞です。
⾦銭も含め、⼈的なサポート(交流や紹介)、ビジネスモデルのブラッシュアップ、場所の提供、
貸与等、各企業様のもつリソースの中でご提供をお願いします。
【例】
・空きスペースを持っている企業 → 空きスペースの提供 ・飲⾷業を営む企業 → 起業家を交えたイベントの開催 ・専⾨⽀援を⾏う企業 → 初回無料相談の提供 |
サポーター賞の 発表⽅法は? |
内容については、公開予定です。 マッチングする起業家が決定後、起業家と相談のうえ、サポートをお願いします。 サポーター(企業)については、公式ホームページと別府コミュニティBEPPU FAN TOWNでロゴを表⽰することで公開します。 |